の 2008年12月02日
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中国の気候

 広大な中国大陸の気候は大変変化に富んでいる。場所により大きく異なるが、乾燥した大陸性気候が主流。

 気候区分は湿潤温暖気候、冬季乾燥気候、高山気候、ステップ気候、砂漠気候、湿潤大陸性気候の6つに分かれる。各地の気温も夏には35度を越える長江沿いの各都市から、冬にはマイナス30度まで下がる東北地方までといったように幅がある。

旅のおすすめシーズン

 中国旅行のベストシーズンは4月上旬から10月上旬にかけて。全国的に気候が安定しており、極端に暑かったり、寒かったりということもない。また、秋はおおむね晴天に恵まれることが多い。

各地の気候

東北

 梅雨がないので夏は長い(6〜8月)。気温は上がるが、日本ほど湿度は高くなく、最高気温も30度には及ばない。冬(11月〜3月)は気温が氷点下15〜40度まで下がるが、雪はほどんど降らず、好天が続く。冬から春は風が強く、乾燥する。秋は長雨もなく、理想的な季節。

 大連など緯度が低くく海に近いところは例外で、夏と冬の変化はそれほど激しくない。

華北

 冬は寒く、夏は極端に暑い。大陸性気候の典型で、朝晩の冷え込みが厳しいので注意したい。春の訪れは遅く、秋が短い、というのが特徴。春と秋の気温が安定していて過ごしやすい。春に風が強く、黄砂や柳絮が舞うことも多い。ベストシーズンは4月中旬と9月の中旬からの約1ヵ月間。

華中

  上海、蘇州、杭州などの沿海都市は日本の本州と同じような気候。但し夏は湿度がかなり高く蒸し暑い。

 またこの地域のうち、武漢、南京は夏の酷暑が続き、重慶に並んで中国の「三大かまど」と呼ばれる。

 冬は短いが、寒さが厳しい。好天が続き、雪はほとんど降らない。

華南

 年間通じて湿気は高い。雨がよく降る季節は4月〜6月。夏は極端に暑く連日35度を超える。7〜9月には台風の襲来も多い。冬は曇りが多く、緯度の割には意外と寒い。最低気温は10度を下回ることも多い。また、南の海南島では年中泳げるところもある。

西南

 夏は雨が多く非常に蒸し暑い。四川盆地は中国でも有名な猛暑の地。比較的年中温暖で冬でも日中4〜6度を保っている。昆明のように高原地帯で年間の気候が一定しているところもある。

西北

 シルクロードで有名な西北地方では、おもに砂漠性気候のため、夏は暑く、冬は寒い。とくにトルファンでは最高気温は40度以上になることも多い。昼夜の寒暖の差が大きく、夏でもセーターや上着が必要。冬はマイナス10度以下の厳しい冬になる。

  主要都市気温表

 

   

 


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