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中華人民共和国
●中国の国土
地球の陸上面積の1/15に相当する960万km2有する中国は、ロシア、カナダに次ぎ世界第3位の広大な国である。その面積はヨーロッパの総面積とほぼ等しく、日本の約26倍に当たる。
地勢は西高東低で、西には青西高原(青海省・チベット)があり、世界一高いチョモランマ峰(最高8,848m)がここにある。
中間には平均海抜1,000〜2,000mの蒙古草原、華北には「黄土高原」、「雲貴高原」(雲南省・貴州省にまたがる)と3つの盆地(タリム盆地、シュンガル盆地、四川盆地)がある。
東の太平洋沿岸には大平野が広がっている。
●中国の行政区
中国の行政区画は4段階に分かれている。第一級行政区は4直轄市、23省、5自治区、2特別行政区である(日本の都道府県に相当する)。その下に、市、県、区があり、さらにこの下に、鎮と郷という最小の行政単位がある。
関連リンク:中国開放都市一覧表
●中国の言語
中国での公用語は「普通話」と呼ばれる中国語。規定によると「北方方言の発音を基準とし、現代文学書に使われている語彙を基準とする」ということになっているが、要するに北京を中心とした地域で話されている言葉をいう。英語の応用度について、空港、外国人用ホテルなど一部の場所以外ではほとんど通じない。また日本語を話す人も最近多くなっているが、大体日本人の出入りが多い和食レストランなどに集中している。
中国語はチベット語系の言語で、独立語である。特徴としては、語順の意味が決まり語形が変化しないところにある。だから、中国語では「主語+述語+目的語」という語順が意味の基礎となり、時制などで動詞や形容詞が変化したりしない。
広大な中国では様々な方言があり、また、方言間の差異も激しく、お互いに全く通じないことが多い。中華人民共和国成立後、「標準語普及運動」が継続され、共通語(中国語では「普通話」という)が定められている。
日本の隣国である中国は近年目覚しい発展を遂げており、日本人の目をも引いている。日本でも中国語が注目され、目下日本の大学では中国語の選択希望者が増え続けており、その数は既に英語に次いで第2位に至る。中国への留学生も年々増え続けている。
日本人は欧米人と違って漢字が理解できるのでとりあえず看板は読める。またコミュニケーションを取るにも「筆談」という方法もある。その代わりに同じ漢字で意味が全然違う場合もあるので、特に要注意。旅行中の会話ぐらいはボディ・ランゲージも加えて何とかがんばってみたい。とはいえ多少の中国語が話せると相手の態度も和やかになるはず。簡単な旅の実用語ぐらいは覚えておこう。
関連リンク:旅の会話集
日本人が誤解する中国漢字
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